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6月, 2019の投稿を表示しています

ハウスメーカーで建てるメリットとは

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こんにちは。 家が建った今でも、住まい関係のブログや住宅広告などに見入ってしまいます。 子供の頃好きだった自動車図鑑などを見る感覚に似ているでしょうか。 とにかくワクワクします。 そんな中、 たまに見かける『ハウスメーカーか?工務店か?』みたいな記事を読んでいて、 違和感を覚えたので、忘れないうちに書いておこうかな・・・と、今回のテーマで 書き出しました。 私自身は、当初一条工務店のような有名メーカーではなく、近くの工務店にお願いする つもりでいました。 30社ほど回りましたが、そのうち全国規模のハウスメーカーは「一条工務店」と 「住友不動産」「タマホーム」だけです。(一条以外は興味半分で) テレビCMに莫大な広告費を掛けているメーカーに自分達の大事なお金が流れることなど考えたくもありませんでした。 だって、CMに掛けてるお金ってどこに行くの? 1番組200万とか言われているタレントのギャラ? 30歳で年収1000万などと言われている電通や博報堂の収益? 勘弁してよ・・・ また、工務店優先だった最大の理由は、経営者の顔を見て、その人の思い (経営の為に必死に頑張る,こだわりを詰め込む・・・など)を存分に感じたかった からです。 営業マンがインセンティブの為に頑張るのとは重みが全然違うと 思っていました。 (しかしモデルハウス巡りを続けていくうちに分かったことですが、私が契約した時期は、消費税増税前+低金利+太陽光買取り価格などの要因で、需要が旺盛な時期だった為、工務店からも軽くあしらわれる事が実に多かったのですが・・・) さらに言えば当初は、自社で大工さんを抱えている工務店の方が尚良かったです。 そうでなければ、『設計はするけど実際に作業するのは協力会社だから・・・』 と言い逃れをされるかもしれない思っていました。 逆に、わざわざ高いコスト を掛けて (というか仕事が薄い時にも給料を払わなくちゃいけないというリスクを背負って)、 自社で大工さんを抱える会社は、 『大工さんの技量について会社が責任を持つことによって、                   建物の出来栄えを保証している』 会社 だろうと思うのです。 残念ながら、自社で抱えている工務店はほとんどありませんでした。が、 浜松市の『橋...

web内覧会①玄関その2

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こんにちは。 玄関編が一話で完結しなかったので「その2」です。 プラン検討時に悩んでいた事の一つ、『玄関の庇』について書きたいと思います。 下の写真を見てもらえると分かるように、ちょっと特殊です。 普通なら正面に向かって流れてくる下屋の延長や、バルコニー、アーバンルーフが 庇になると思いますが、我が家は西(左手)に向かって流れる下屋の横部分の張り出しが 庇になっています。 ↓ 我が家の場合これですね ↓ ↓ 下から見上げると ↓ ↓ 間取り図だと ↓ あれ?載ってない・・・ ↓ 立面図だと・・・ ↓ これは東(玄関の右側)から見ているので、683という数字が庇にあたる部分です。 この寸法はおそらく柱中心からの数値なので、壁面からだと、、、 セゾンは柱が4寸角なので1辺が121mm、他不確定だけど、構造用合板が12mm、 胴縁が18mm、サイディングが12mmとして、683-(121/2)-12-18-12=580.5mm。 あと水切りと瓦かな?100mm飛び出てるから、それも雨を防いでくれるとすると、 プラスして、、、 壁面から約680mm覆われている事になります。 何も無いよりはマシでしょうが、十分かと言われると、う~ん・・・不安。 結果的に、ドアを0.5マス(約455mm)引込めることで快適性と実用性の バランスを取ったという感じでしょうか。 web内覧会①玄関 で書いた通り、玄関を狭くしたくなかったので悩みましたけどね。 結局、雨よけ部分の出寸法は1135mmとなりました。 他の方のブログを見ても、おおよそ1マス(910mm)あれば、 役割を果たしてくれそうです。 実感としては、通常の雨であれば問題無し。 実際のところどうなのか?興味が出てきました。 2階から水を撒いてみたところ、ドアから700mm(赤線)までは防いでくれました。 青線がドアの軌跡なので、人ひとりなら傘を畳んで濡れずに中へ入る事ができそうです。 謎の青い箱は、仮の郵便受けです。(笑)まずはコレを何とかしないと・・・ どうも2~3人が同時に濡れずに入るためには、 もう少し庇を延長しなければいけない...

web内覧会①玄関

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こんにちは。 憧れだった『web内覧会』に着手したいと思います。 玄関です。 ↓ 扉を開けるとこんな感じ ↓ ↓ 間取り図はこんな感じ ↓ 元々、「家を建てるなら絶対ビルトインガレージが欲しい!」と言っていた私。 嫁さんも了承してくれていたのですが、プラン終盤になって、 どうしてもガレージの広さを4畳以内に抑えなければいけなくなってしまいました。 使い道として、オートバイとサーフィン道具とアウトドア用品を置きつつ、 オートバイいじりもしたかったので、6畳を希望していました。 苦肉の策として、4畳で囲まれた空間にするよりも、玄関と繋げてしまい、 オートバイいじりをする時には、三和土まで使えば実際のガレージスペースよりも 広く使えるじゃないか!ということで、こういう玄関になりました。 図面上はガレージスペース(赤囲み部)が2.5畳で、三和土(青囲み部)が 2.25畳 になるのですが、オートバイいじりをする時には4.75畳を使わせていただきましょう(笑) モデルハウス見学をしていた頃によく見た『上り口をお客様用と家人用とに分けた造り』 や、 玄関をスッキリ見せる土間収納』という 形 にはあんまり興味が湧きませんでした。 むしろ、 BESS (ログハウスで有名な住宅会社ですね)のワンダーデバイスのように、 キャンプ用品などを『見せる収納』で恰好良く並べたいと考えていました。 それほど頻繁ではない来客のことよりも、自分達らしい家造りを重視しました。 ↓ 入居して4カ月経ち、このように使われています ↓ 今、土間~天井高さを測ってみたら、2m82cmありました。 セゾンはi-smatに比べて25cm天井が高いので、 頭上空間を有効に使うべく、近所のホームセンターで自在棚を買ってきて 取付けてあります。 自在棚を付ける事は想定済みだったので、正面と右手の壁には『壁下地補強(室内)』 のオプションを付けてあります。壁2面を天井まで入れて¥11,900でした。 左手の壁は建物の外壁側になるので、ここに下地を入れてしまうと、断熱材がその分 薄くなってしまうため、左側はやめておきました。 あと、小ネタを一つ。下面(タイル)...

工務店選び①

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こんにちは。 今回は工務店選び①~と題して、 私が一条工務店と契約するまでの 道のりを書いていきたいと思います。 たしか、最初に冷やかし半分あこがれ半分で見に行ったのが、 イビケン㈱が展開している『FREEQ HOMES』というシリーズの LOAFER という商品。 2016年10月だったと思います。 ここは主にフランチャイズ契約した地域の工務店が 販売・施工を担当しているようで、 私も近くの工務店のモデルハウスへ見学に行きました。 一条工務店と建築工事請負契約を交わしたのが2018年3月なので、 工務店選びに要した期間は1年半 ぐらいになります。 見に行った感想は、 とてもワクワクする家 でした。 【良かったところ】 ・工務店の若社長さん、ソフトな印象で◎ ・ログハウスっぽい見た目が素敵過ぎる ・間取りがちょうどいい ・薪ストーブが暖かい+雰囲気◎ ・無垢の木の匂いが心地いい 【引っ掛かったところ】 ・収納がもう少し多いといいな ・バルコニーがオプション  +木製だから手入れが大変そう ・奥様的には木が主張し過ぎ 私はアウトドア好きなので、 とても格好良くて好印象でしたが、 妻の意見により断念・・・。 しかし、 ココを見に行った事で、モデルハウス見学の楽しさに気づき、 同時に、真剣にマイホームの検討を始めてみようというスイッチが 入りました。 尚、 『FREEQ HOMES』には兄弟シリーズに『Bino』というラインナップがあり、 その中の CAMP という商品の完成見学会に後日伺っています。 スキップフロアの造りで、パッと見開放的な空間の中に、 個人の空間がしっかり確保されている感じで、とても気に入りました。 まあこれはLOAFERを諦めきれない私が、妻を無理矢理連れて行った訳なので、 それ以上発展しようのない話なのですが・・・ 『FREEQ HOMES』 『Bino』と比較して、          セゾンAにして良かったな~と思うこと ・間取りの自由度・・・前者は規格住宅。後者は一条ルールに縛られはするが、            完全自由設計。 ・断熱性能・・・壁断熱材を見ると、前者はグラスウールや吹付け。         後者はEPS。各々の...